2024/1/13なんでモールなんちゃって夢の共演に出演させていただきました!

 2024/1/13なんでモールなんちゃって夢の共演に、松山千春として出演させていただきました。「なんちゃって夢の共演」は出演者6人(組)が特定のアーティストの楽曲を演奏するイベント。今回もバラエティに富んだ演奏で、本当に楽しかったです。

 普段はオリジナル曲の演奏がほとんどの自分にとって、貴重なライブイベントです。自分としては、カバーというよりは、モノマネ的にやらせていただいています。コスプレ感覚とでも言えるでしょうか。歌い方もトークも、松山千春風に寄せて、むしろそれを楽しんでいます。

 演目は、シングル曲から「夜明け」(1979年)、「かざぐるま」(1977年)、「生命」(1994年)の3曲を選びました。「夜明け」は漠然とした歌詞ではありながら、何とも胸に来る歌で昔から好きな歌。「かざぐるま」は暗い曲ながら、どちらかというと歌って・聴いていて気持ちのいい歌。そして「生命」は素直に子供のことを想う歌で、自分にも書けそうと思いながらもやっぱり書けない。心に響く歌を作れるのはさすがプロだな、と思う歌。千春の想いや人間性がそのまま出ているなと感じます。

 曲作りを松山千春から入った自分ですが、どうしても歌い方も曲作りも松山千春っぽくなってしまうのがいやで、長年、自分の音楽性としては、彼の曲を必死に否定してきました。ただ、気を緩めるとすぐに松山千春風になってしまいますが。また、歌い方も松山千春風にすると、喉に負担がかかったり、曲によって声が詰まってしまったり、自由な表現ができないので、自分に合った発声を心掛けてきました。そんな中で、気兼ねなく松山千春風にできるので、ある意味気持ち良いです。普段の歌い方に影響してしまうと良くないのですが。

 もともと原キーで歌える千春の曲は少ないですが、今回はさらに半音下げて、無理なく歌えるキーにしました。最近、ちょっと高域が出にくかったりするので、オリジナルでもちょっと下げ気味で歌った方がいいかなと、思っていましたが、余裕のある音域だと表現力に自由度が持てるのでよいなぁと改めて思いました。

 また、夢の共演にはたびたび出演させてもらいたいなと、改めて思いました。

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