宮地俊晴ワンマンライブVol.46(2024/1/28)
2024/1/28は、なんでモールでの宮地さんのワンマンライブにお邪魔しました。
宮地さんのワンマンは3回目。ライブが終わって、自分にとっての宮地さんの魅力を改めて考えてみました。躊躇なく(実際どうかは知りませんが)社会や心の暗部も、明るい部分も、そして微妙な感覚も曲にしながら、これぞ宮地というステージを作り、歌い上げること。アマチュアのミュージシャンにとって、特にライブで、短調の曲、そして、心の内面や暗部をえぐるような歌を歌うことは勇気がいるような気がしています。明るく元気な曲は自分も好きだし、ライブが終わって勇気や元気をもらえることはうれしい。一方で、短調で深い曲は、本当に共感を得られないと、ただ単に暗い曲、自分の苦しい思いを吐露しただけに終わってしまいます。そんな歌を宮地さんは、独特の激しいギターと歌、ステージパフォーマンスで、力強く繊細に表現してくれます。
今回、短調ではないけれど、度肝を抜かれたのは「パイプの夢」。そのタイトルを聞いて、やばい歌かな?と思いましたが、やばいと言えばやばい、しかし、歌を聴いて、こんな題材を歌にできるんだ、と唸ってしまいました。
自分も、短調の曲や、ひねくれた歌を作りがち、歌いがちですが、改めて真似せずその本質を見習おうと思いました。
彼のプライベートな発表もありましたが、本人にお聞き下さい。あぁ、それで歌ってみたシリーズの投稿の背景が変わってたのね、と納得しました。
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