斉藤シラベ&Rimless note/Rimless noteプレゼンツ「トモダチ100人できるかな!?」(2024/04/16)

 4/16は、なんでモールでのRimless note初企画「トモダチ100人できるかな!?」、斉藤シラベさんをゲストにした記念すべき第一回目にお邪魔しました。

 演奏の素晴らしさはもちろん、二組のアーティストが呼応しあい、そして会場と共鳴しあい、熱気、情熱にあふれた素晴らしいライブでした。今、思い返してもジーンときます。


 Rimlessの二人のMC、Rimlessとシラベさんとの出会いのエピソードから始まったライブ。そのMCに応えて登場する斉藤シラベさん。浜松はもちろん、全国各地で活躍の斉藤シラベさん。なんでモールでの演奏は、昨年初登場の飛び入り以来、何度か聴かせていただきましたが、今回、Rimlessさんの企画に全力で応えるかのように、また一段ギアの入った演奏でぐいぐい引き込まれました。浜松やなんでモールにもすっかり自然体で溶け込んだ上でのパフォーマンスだった気もしました。ご本人としてはどこでも変わらずいつもハイパフォーマンス、なのかもしれませんが。

 シラベさん、歌・ギター、ステージング、私がどうこう言えるものではないですが、もうシビれます。全音域の声量・音程・声の良さは当たり前、バラエティに富んだ楽曲に合わせた表現力、お客さんを巻き込むおしゃべり、本当に楽しくて、感動的で、心が熱くなります。情感あふれるラブソングには切ない想いに体をよじってしまいます。「ハイボールで乾杯」のみんなで「乾杯!」は最高でした!そしてもうすぐ発売されるアルバムに収録される「卒業の歌」、しみじみとしながら、今を大切に生きないとという思いを強く抱かせてくれます。CDの発売、楽しみです!!


 Rimless noteさん、7曲中3曲をRina takamuraさんのピアノをフィーチャーしての演奏。特に、私も大好きな名曲「サバイバー」は、ピアノの入りからピアノメインで、いつもよりちょっとギター控えめながら、リードも魅せてくれて、とても素敵なアレンジ、演奏でした。いつもと違う演奏もいいですね。「漣」、シュンスケさんの自由に動くギター、Rinaさんの支えるピアノ、Mokoさんの歌をサポートして、楽曲の静かな熱く切ない想いが心に沁みました。

 全曲を通して、Mokoさんの気持ちの入り方がビンビン伝わってきて、聴いている私も熱くなりました。Rimless noteさんの曲、全部好きだし、今回のセットリストも考えているなぁ、と思いながら、今回、特に心に引っかかったのが、「ずるい人」。前回のワンマンライブでも聴いていたのですが、改めて、いろんな人の恋愛の中で、自分はずるい(ずるかった)?とか、あの人は?とか、そんな人を好きになった人はどうなの?とか、いろいろ想いをめぐらせたり、切なくなったりでした。いかん、全曲、想いを語りそうになる。。。


 浜松に移って1年、結成10周年を迎え、活動の幅をどんどん広げていくRimless noteの初企画ライブ、これから県外を中心に様々なアーティストを呼んでのジョイントライブが続きます。やりたいことをやりたいという思いだけでなく、集客できるかなという不安や様々な準備の負荷もあったそうです。そんな想いも共有してくれるRimless noteのお二人、その頑張りに、なんでモールのマスターや、ゲストアーティスト、ファンの皆さんが共鳴して、このライブの成功につながったのかなと、感じました。そして、今後も続いていきます。

 Rimless noteさんには、楽曲だけでなく、その背中から、いろいろ教えていただいています。今回も、本当に素晴らしいライブでした。ありがとうございました!

0コメント

  • 1000 / 1000